2020年3月7日土曜日

今月のアサナ達③ 2020年3月

今日も今月のアサナを順に紹介しますが、
くれぐれも無理をしないように、ヨガは無理をして頑張るものではないので
そこのところ十分気を付けて行ってください。

次は、おなじみネコのポーズ。
①「ネコ1番のポーズ」です。



四つん這いになり、吐く息で体を丸め、吸う息でお腹から伸びをするような感覚で逸らします。
決して、腰だけを反らさないでください。
縮みがちな背骨が伸ばされるような感覚を味わってほしいのですが、意外と中々難しい動きです。

とにかく無理せず繰り返してください。

②そのあと正座になり「ネコ2番のポーズ」へ

左右の指を絡ませ、おしりをかかとに乗せたまま、両腕を伸ばします。
そこで掌の位置を固定して(指はからませたまま)、おしりをかかとから離し、
顎を手の甲に載せます。
ここで目いっぱいの人はここまで
余裕のある人は、吸う息で顎の位置を5センチくらいでいいので前に前進させてください。
(この時顎は高く上げないで床すれすれを保ってください)
吐きながら顎を手の甲に戻します。
結構首から、肩、腕の付け根、背中に刺激のきつい動きなので
回数は3回程度で。

この後うつぶせになります。
が、骨が弱っている人はうつぶせで肋骨を圧迫骨折する人もいてるので
そんな人は下の③④は控えてください。

③「スフインクスのポーズ」
ネコ2番が終わったらうつぶせになり、両肘を立て、上半身を気持ちよくおこします。
(脚幅はだいたい腰幅です)
うつぶせのまま本を読むような姿勢ですが、首は縮めないでください。
イラストでは、脚が浮いているように見えますが、浮いていません。
お腹、太もも、ふくらはぎのお全面も床についています。
(つま先は立てるか、足の甲が床についています)

④「飛行機のポーズ」

うつぶせに戻り、両腕を前に伸ばします。
吸いながら上半身を上げ、吐きながら下半身を上げます。
飛行機は低空飛行させてください、
腰をそり上げるというより、背中を伸ばすような感覚です。
顔の向きは首に相談してください。
しばらく自然呼吸でキープして、吸いながらうつぶせに戻ります。

⑤もう一度四つん這いになり
「ネコのねじり」マルジャーラアサナです。


右腕を付け根から体の下にしれ、左脚をその右腕方向に伸ばします。
できれば、左脚のひざ裏は伸ばしたまま、つま先を右掌の上においてください。
ひっくりかえらないように気を付けて!!
(イラストではつま先は掌の上にはつていませんが)
次に左腕を上にあげて気もいい場所方向に伸ばします。
2、3秒キープした後は反対も同様に行ってください。

ここでは、五つの動きを続けて紹介しましたが、実際はその時々に様子を見ながら、
他の動きを入れたり、休ませたりしながら行っていきます。



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