2018年8月23日木曜日

今月のポーズ8月⑦ 七つの寝ポーズ

今月7番目は 七つの寝ポーズです。

BODY in HEARTではおなじみのポーズたちです。

これは寝転んで誰でもいつでもできるように行える動きです。
とはいっても、
やはり、体調などによってはできないときもあります。
他のポーズと同じで、無理せず集中して、観察しながら気持ちよく行いましょう!

その時によって、その人によって、注意点などが違いますが
今回は
基本的なことだけ書いていきます。

順番に書いていきますね。
両膝を両腕で抱えてお腹にひきつけてユラユラ揺らします。
うまくいけば、腰や背中の緊張やこわばりがほぐれていきます。
お腹や太もも前面の刺激もあるかもしれません。
この絵では上半身が上がっていますが、上半身をあげると首が緊張してしまいやすいので
教室では、下半身だけ上げて行うことが多いです。
上から見た図です。
両膝を立てて、足裏を左右の足裏を合わせるように両膝を開いていきます。
ただ股関節が硬くなっている人が無理して開きすぎると
鼠蹊部や、腰に痛みをおこすことが多いので気を付けてください。
また、股関節が柔らかくても、気を付けないと、
部分的に伸びすぎたり、緩みすぎたりして
全体的なバランスが崩れるので注意が必要です。り
具体的な注意の仕方は、できるだけ足裏の内側を離さないようにすること。
膝を床につけようと頑張らないこと。
長い時間行わないこと。(長くても1分くらいまでにとどめてください)

両膝を立てて、息を吐きながらその両膝を右側へ倒し、吸いながら戻します。
また息を吐きながら、左側へ倒し、吸いながら戻します。
その繰り返しです。
注意点は最初に言ったように、人によって、その時によって違います。
全体的に言えることは、やはり無理をしないこと。
気持ちいい楽な動きでも無理をしてしまうことがあります。
必ず、集中して、観察しながら行ってください。



股関節の柔軟性を高める動きです。
特に二つ目のがっせきのポーズと組み合わせると効果的です。
これも、膝を床につけようと決してがんばらないでください。

仰向けでの三日月のポーズです。
両腕を万歳して(天井に向けては万歳しないでください)
右手で左手手首あたりをつかみ、左側に引っ張るように倒します。
下半身も左側に持っていきます。

これは、実際おこなっても最初は中々うまくできないことが多いようです。

原因はついつい、上半身を引っ張ろう引っ張ろうと頑張り
下半身は、左へ持っていこう持っていこうとする
頑張り屋さんが多いからだと思います。
決して頑張るのはいけないことではありません。

でも、無理は禁物です。

頑張りすぎは無理につながってしまいます。
頑張ってできるところまで行うのではなく、
無理せず気持ちよく出来るところまで行ってください。
反対側も同じように行います。
このブログの文字だけで分かりずらいと思うので
両腕を万歳するだけでも大丈夫です。
意外と普段の生活で腕を上げることは少ないのでそれだけで効果があるはずです。

右膝を立て、
吐きながら両手で抱え、胸に近づけ
吸いながら、右腕を下し、
吐きながらその右膝を左側へ持っていきます。
(左床へつけなくても大丈夫です)

そして吸いながらその右膝を胸のほうへ戻し
吐きながら、床へ下します。

反対側も同様に行っていきます。

捩じりのポーズですが、
これも決して捩じりこもうと頑張らないでください。

両膝を立て、腰幅に開きます。
吸いながら、お尻、腰、背中、肩甲骨の辺りと順番に上げていき、
吐きながら、反対に上から順番に下していきます。
出来るだけ、背骨の一つ一つを意識しながら行ってみてください。
腰はそり上げなくても大丈夫です。



以上七つの寝ポーズです。体の真中にある、腰、骨盤、股関節を中心に
丸める、開く、倒す、閉じる、伸ばす、捩じる、反らす
と、色々な動きを行いながら、本来のもっている力を取り戻していきます。
効果は、その人が隠し持っていた力、使っていない力によって違います。









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