2018年7月18日水曜日

狂言とヨガ②

前回
ヨガと狂言
なんだか共通性があるような事を書きました。

狂言は
能舞台で催される事が多いです。


そこには
ほとんど舞台装置がありません。
背景に松の木が描かれているくらいでしょうか。
効果音も基本的にはありません。

演者が自ら
言葉や身振りで
様々な状況を表します。

観客は
見えていないものを見、
想像力を働かせます。

そうすると
大掛かりな舞台装置では表せないものまで
感じられ
引き込まれていきます。


ヨガもそうです。
ヨガのポーズには
動物などの名称が使われている
ものが多いです。

猫や犬。
山や木。


例えば
木という名前から
どんなものが想像できますか?

根が大地に張り
幹は天に向かい
葉は風に揺れ

足の使い方や
筋肉の名称や
骨格の働きを
勉強しないでも

木になった自分を
想像するだけで
からだは自然に動きだすのではないでしょうか。


とは
いえ
なかなか
そうはうまくいきません。


それも含めて
全部楽しめたらなあ。
と、思っています。





教室の案内はこちらです。

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