2018年9月15日土曜日

今月のポーズ⑥ パリブリッタアサナ

アルダマツエンドラアサナ
座って捻り

ダンダアサナ(杖のポーズ)・長座で
腰、背中、せぼ、膝裏
を伸ばしたあとは

今度は寝転んで捻ってみましょう!

座って捻って
伸ばして
仰向けで捻って

捻ることによって
かたーくなった筋肉がほぐれ
動きにくくなっていた
関節が動き易くなってきます。

但し
捻り過ぎはいけません。

からだがびっくりして
反対に硬くなってしまい
痛めてしまいます。

一度
シャバアサナを行いましょう。
ここまでの反応を心地よく味わいましょう。


さあ、
パリブリッタアサナです。
パリブリッタは捻るっていう意味があります。

ここでは
3種類のパリブリッタアサナを行います。



仰向けから
膝を曲げ
曲げたまま脚を上にあげます。
ふとももは床と垂直
ふくらはぎは床と平行に

(腕は肘を曲げて指を絡ませて
掌を頭の後ろへ
…きつければ腕の位置は
変えても構わないです)

息を吐きながら
両脚を揃えて右へ倒しましょう。
出来れば脚は床スレスレまで
もっていきたいところですが無理はしないで。
肩や肘が出来るだけ床から浮かないように。
顔は脚と反対へ向けます。
吸いながら元に戻して
次に反対側も行います。

回数は右、左交互に3〜5回ずつ。
7つの寝ポーズの「胃と肝臓刺激
(胃と肝臓刺激もパリブリッタアサナの仲間です)
と似ていますが、
それよりも
背中全体の刺激がきつくなります。

②(腎臓刺激)
仰向けから
膝を立て
太ももを胸なへ引きつけます。
できれば
お尻から腰が浮くくらい引きつけたい!
ですが
これは
股関節がこわばっていたり
腹筋力が低下していたり
お腹に脂肪がつきすぎていたり
太ももの前の筋肉が硬くなっていたり
すると、中々難しいです。
出来るところまで
無理せず
一生懸命行なえば大丈夫です。
そして
あとは①と同じ
右左へ交互に倒しましょう。

③(大腸刺激)
仰向けから
膝を立て
脚を上に上げていき
脚を伸ばします。
出来るだけ膝をのばして
出来れば床と垂直を保ちましょう。
両方の太ももを内側に締めるように
腰、背中が床から離れないよいに
②以上にかなりお腹の力を使います。

②と同じように
吐きながら右へ脚を倒し
吸いながら戻し
次に
吐きながら左へ脚を倒していきます。
やはり右左交互に3~5回ずつくらい行います。
顔の向きは反対を向いてください。

どこまで倒せばいいか?
できれば、床すれすれまで倒したいところですが
これが結構辛いです。

きついことも必要で
頑張ることによって
体力や精神力がつき
今まで隠れていた力がでてきます。

ただ
やっぱり無理をして痛めてしまいます。
そうなると
もうやる気もなくなって
台無しになってしまいます。

このポーズの場合は
腰や胸や肩や首を痛める危険性もあります。

なので
まずは床スレスレではなく、
少しずつ少しずつ倒していきましょう。
床から80度くらいから始め
慎重に45度くらいまですすめていくといいでしょう。

☆大腸刺激の変化形も紹介してみます。
(今月は教室でこれらも行っています)
変化③ⅰ
同じように
脚を伸ばして床から垂直に上げたら
揺らしながら
頭の方へ近づけていきましょう。
腹筋力を使いながら
腰回りの柔軟性が高まります。
でも
硬くなりすぎている人は
その場で揺らすだけでも十分です。


変化③ⅱ
これも同じように
脚を伸ばして床から垂直に上げたら
腰を床へつけようとしてください。
ついている人は床へ沈めようとしてください。
そしてそのつけた状態を保ちながら
③ⅰとは反対の床へ(顔とは反対)
下していきます。

油断すると
すぐに腰は浮いてきます。
そのまま浮かせ放題で行うと
腰を痛めて危険です。
アウターマッスル
インナーマッスル両方の腹筋力を
総動員させておこなってください。

床へ下す途中で
腰が床につかないようになったら
そこでストップです。

さあ、どうでしょう?
できましたか?









教室の案内はこちらです。

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